屋根の種類 屋根材(素材)の特徴 まとめ

どんな屋根があるの?屋根の種類

大切な家族と暮らしを風雨から守ってくれている屋根と外壁。

外壁と同じく屋根の素材にも色々種類があり、お家の構造や設計、環境によって何が適切なのかが違ってきます。

今回は屋根材の種類や、耐久年数などについてのお話です。リフォームやメンテナンスの参考にしてください^^

目次

屋根材の種類は主に12種類!

屋根材は大きく分類すると「瓦屋根」「スレート屋根」「金属屋根」「シングル屋根」の4つに分けられます。

さらに細かく見ていくと以下の12種類があります。

陶器瓦

瓦屋根の中でも最も多く普及しているのがこの陶器瓦です。

日本の昔ながらの屋根材で、粘土で形を作ってから「釉薬」と呼ばれる塗料を塗って高温で焼き上げて作られます。頑丈で、耐久性などに非常に優れています。

メリットデメリット
耐久性が高い
デザイン性が高い
断熱性、防音性が高い
塗装メンテナンスが不要
重量が重い
初期費用が高い

セメント瓦

セメント瓦とは、セメントを原料にした瓦の一種です。陶器瓦より安価で、瓦の重厚なデザインを取り入れられるので1970~1980年代には多く採用されていました。セメントは燃えにくいため耐火性に優れ、加工が容易なので形状やカラータイプのバリエーションが豊富だったのですが、現在は低価格で耐久性の高い屋根材が開発されたため、新築に使われるケースはほとんどありません。

セメント瓦の中でも、日本モニエル株式会社が製造していたものは「モニエル瓦」「乾式コンクリート瓦」と呼ばれることもありますが、これらを合わせて「セメント瓦」とひとくくりに呼ぶことも多いです。

メリットデメリット
陶器瓦よりも安い
断熱性、防音性が高い
重量が重い
塗装のメンテナンスが必要
陶器瓦よりも耐久性が低い

軽量瓦

軽量瓦というのは、瓦そのものの名前ではなく、通常の陶器瓦よりも軽量に作られた瓦のことを総称して「軽量瓦」と呼びます。「防災瓦」などと言われることもあります。

ケイミューの「ROOGA(ルーガ)」などが有名です。

通常の瓦の半分~3分の2程度の重さで施工することができます。

メリットデメリット
陶器瓦よりも軽い
陶器瓦に比べると耐震性に優れている
費用が高い
陶器瓦よりも耐久性が低い

化粧スレート(コロニアル、カラーベスト)

化粧スレートは現在日本で最も多く普及している屋根材で、街中を歩けば必ずと言っていいほど見かける屋根材です。

セメントを原料とした薄い板を張り合わせて施工します。

「コロニアル」「カラーベスト」というのは化粧スレートの商品名の一つが一般名称として定着したもので、すべて同じスレート屋根のことを指していると思って問題ないでしょう。

メリットデメリット
初期費用が安い
カラーバリエーションが豊富
施工できる業者が多い
塗装のメンテナンスが必要
ひび割れなどの不具合が起きやすい
古いものはアスベストが含まれていることがある

天然スレート

天然スレートはヨーロッパで多く普及している屋根材です。

もともとはスレートと言えばこちらの「天然スレート」でしたが、費用が高く日本では一般家庭でほとんど普及することがなく、代わりに製造されたのが安価な「化粧スレート」でした。

なかなか一般家庭で使用することはないですが、高級感がありデザイン性などに優れています。

メリットデメリット
ヨーロッパ風でデザインがおしゃれ
耐久性が高い
初期費用が高額
重量が重い
施工できる業者がほとんどいない

トタン

トタン屋根はガルバリウム鋼板が普及する前に多く普及した屋根材です。

亜鉛メッキ鋼板を使った金属屋根の一種で、軽量で安価なのが特徴です。昔ながらの家屋や、倉庫や工場などでは最近でも使用されています。

瓦棒葺きトタン屋根、折板トタン屋根、波板トタン屋根などの種類があります。

メリットデメリット
軽量で耐震性が高い
初期費用が安い
耐久性が低い
錆などの不具合が起きやすい
塗装のメンテナンスが必要
耐熱性、遮音性が低い

ガルバリウム鋼板

ガルバリウム鋼板は近年人気が非常に高まっている屋根材です。

トタン屋根にかわる形で普及した屋根材で、アルミニウム55%・亜鉛43.4%・シリコン1.6%のアルミ亜鉛合金をメッキした鋼板で、トタン屋根よりも耐久性が高いのが特徴です。

金属なので瓦などに比べると断熱性などが劣りますが、断熱材入りの製品なども製造されています。

表面に石粒のコーティングがされているタイプのものを「ジンカリウム鋼板(石粒付き鋼板)」と呼ぶこともあります。

メリットデメリット
軽量で耐震性が高い
トタン屋根よりも耐久性が高い
モダンな印象
スレートよりはメンテナンスが少なくて済む
結露しやすい
遮音性、断熱性が低い(断熱材入りのものもある)

エスジーエル鋼板

エスジーエル鋼板とはガルバリウム鋼板の次世代の屋根材として最近登場した屋根材です。

ガルバリウム鋼板をベースに、マグネシウムの防錆効果をプラスしたもので、ガルバリウム鋼板よりもさらに高い耐久性があると言われています。

メリットデメリット
軽量で耐震性が高い
ガルバリウム鋼板よりも耐久性が高いと言われている
結露しやすい
遮音性、断熱性が低い
新しい屋根材なのでわからない部分も

ステンレス

ステンレスは非常にサビにくい素材として知られていて、ほとんどメンテナンスをしなくても使用できると言われています。

価格がとても高いため、通常であれば選ばれることは少ないですが、海岸付近にある家などでは使用されることもあります。

メリットデメリット
非常に錆びにくい
メンテナンスがほとんど不要と言われている
費用が高額

耐久性が非常に高く、錆なども起きにくい素材として知られています。

時間が経つにつれて緑色の緑青が出るのが特徴です。高額で施工も難しいため一般家庭などではほとんど使用されませんが、神社や仏閣では使用されることもあります。

メリットデメリット
非常に耐久性が高い
緑青が内部の腐食を防ぐと言われている
費用が高額
施工の難易度が高い

チタン

チタンは屋根材の中では最も耐久性が高く、半永久的に使用できるともいわれています。強度や熱反射性にも優れているのが特徴です。

施工費用が非常に高額なので、一般家庭では現実的に使用されることはほぼなく、ほとんどメンテナンスができない施設や神社などでごく稀に使用されます。

メリットデメリット
耐久性が非常に高く半永久的
強度や熱反射性に優れている
費用が非常に高額
一般家庭での使用は非現実的

アスファルトシングル

アスファルトシングルとは、アメリカで開発されたシート状の屋根材です。「シングル材」などとも呼ばれます。

ガラス繊維にアスファルトを浸透させて、表面に石粒を吹き付けて着色したもので、モダンな印象が特徴です。

日本での普及はそれほど多くないですが、複雑な地形にも施工できるなどメリットも多い屋根材です。

メリットデメリット
シート状なので複雑な地形にも施工できる
モダンな印象になりやすい
割れや錆といった不具合はない
施工できる業者がすくない
剥がれなどの不具合が起きることがある

耐用年数と価格を比較!

屋根材の価格と耐用年数を比較するとだいたい以下のようになります。

屋根材単価(/㎡)耐用年数おススメ度
陶器瓦5,500~15,000円40~60年
セメント瓦5,000~10,000円20~30年
軽量瓦7,000~12,000円30~50年
化粧スレート4,000~7,000円15~30年
天然スレート8,000~16,000円30~40年
トタン4,500~7,000円10~20年
ガルバリウム鋼板5,000~7,500円20~30年
エスジーエル鋼板5,500~7,000円30~40年
ステンレス10,000~14,000円30~50年
18,000~23,000円40~50年
チタン45,000~65,000円半永久的
アスファルトシングル5,000〜9,000円15~25年

これらの屋根材の中で、ワーキング・ビーがおススメの、実際に多く使用されているのは「軽量瓦」「化粧スレート」「ガルバリウム鋼板」の3種類になります。

耐久性を重視するなら「軽量瓦」、初期費用の安さなら「化粧スレート」、耐震性やバランスの良さなら「ガルバリウム鋼板」がおススメです。

どれも定番の屋根材ですので、安心感もありますね。

銅やチタンなどを除いて、一般のお家の屋根はどのような素材であってもメンテナンスは必要です。

ワーキングビーでは屋根・外壁の無料診断を行っておりますので、まずはお気軽にお問合せくださいね^^

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