屋根板金工事

強風の後に、棟板金が剥がれてしまった、風で飛ばされてしまった、という問い合わせをよくいただきます。棟板金は屋根の頂上にあるもので、これが飛ばされてしまうと、雨漏りリスクが急激に高まります。

発見した時点で、すぐに対応が必要ですので、気づいたらすぐにご連絡ください。

目次

棟板金トラブル
めに修理しましょう

棟板金が浮いている

棟板金が浮いていると、強風で飛ばされやすくなります。

屋根板金が剥がれた

強風などで棟板金が剥がれたら、すぐにメンテナンスをしましょう。

屋根板金のサビ

鉄さびも進行すると、穴が開いて雨漏りの原因となることも。

屋根板金って何?
どこのこと?

屋根は、その部位によってさまざまな呼び名があります。屋根板金の箇所として、主に以下の箇所があります。

唐草屋根の端(ケラバ、軒先)の板金
棟板金屋根の棟に使用されている板金
谷樋板金屋根の谷間の板金
雨押え水切り板金屋根と外壁の接合箇所の板金

これらは、雨仕舞いと呼ばれ、家を雨漏りから守る重要な役割があります。普段、なかなか目にすることもありませんが、気が付いた時は、早めのメンテナンスをしましょう。

屋根板金は、スレート屋根だけではなく、瓦屋根にも使われています。いずれも、雨仕舞いといい、家を雨漏りさせないための構造となっていますが、ここがサビ、はがれてしまうと、雨漏りがいつ発生してもおかしくありません。屋根の金属部のサビ、はがれが気になったらまずは屋根・外壁無料点検をご利用ください!

棟板金の費用と
修理(交換・取付)の流れ

棟板金交換

屋根の棟板金を新たに設置します。全交換の場合は、貫板等の交換もおススメします。

15,000円~

谷樋板金交換

谷板金がサビている場合に交換を行います。他の修繕と併せて行うのがおススメです。

22,000円~

換気棟設置

屋根内部の湿気を逃す換気棟に交換します。屋根リフォームと併せてご検討ください。

30,000円/m~

屋根の板金工事は、様々な条件によって価格が異なります。足場の有無、屋根の傾斜、屋根の構造、施工箇所の長さ etc. ですので、上記金額は、目安となり、お見積りは別途必要になります。

棟板金を交換する際は、換気棟の設置をオススメする場合があります。屋根は、湿気がたまりやすく、内部腐食が起きる可能性もありますが、換気棟でそれを解消できるため、おススメです!

棟板金交換の流れ
(貫板交換も含む場合)

1.屋根カメラ検査

まずは、屋根の状態を確認させていただきます。棟板金を固定している釘まで確認し、随所で釘の浮きが見られる場合は、棟板金の下にある貫板にも傷みが出ている可能性が高いです。

2.棟板金の撤去

棟板金を外すと貫板が出てきます。年月が経っている場合、貫板は湿気を帯びており、ボロボロに腐食しています。その場合、棟板金と共に貫板も全て撤去し、清掃を行います。

3.釘穴の補修

コーキングで釘の穴を補修します。貫板を固定していた釘の穴はそのままにはできません。穴が開いたままだと、そこから水分が屋内に浸入してしまうからです。

4.貫板の設置

貫板は、木製のものより、樹脂製のものがおススメです。釘が抜けにくく、腐食しにくい、高耐久仕様です。

5.棟板金設置

貫板に合わせて、棟板金を固定していきます。屋根の構造に合わせて雨仕舞も丁寧に施工していきます。

6.工事完了

最後に、棟板金の接合部から水分が入り込まない様にコーキング処理を施して、完了となります。

屋根塗装の際、基本的には、板金の箇所は、さび止めを塗って塗装します。しかし、屋根板金の劣化が進んでいる場合、板金工事のご提案をすることもあります。
繰り返しになりますが、屋根板金は、雨漏りを防ぐ重要な役割を果たしています。気になる症状があれば、お気軽に当社の無料点検をご利用ください。

強風等による
棟板金の剥がれは、
火災保険適用OK

強風などで、棟板金がはがれたときは、火災保険で修繕工事が可能です。火災保険は、住宅火災の時だけでなく、風災、水災なども保障対象になっているものがほとんどです。
保険申請の際は、書類を作成したりと、いろいろと用意するものが必要となりますが、ワーキング・ビーでは、そのご用意もお手伝いできますので、ご安心ください!

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