ベランダ床の表面が剥がれてきた!
色褪せも気になる!
でも…
「ベランダって塗装必要なの?」
と気になっている方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、ベランダ床は定期的なメンテナンス(防水工事)が必要です。
今回は、ベランダに防水塗装が必要な理由や防水すべき劣化症状をご紹介していきます^^
ベランダ、バルコニーの防水なんて必要なの?
ベランダなどは、常に紫外線や雨にさらされているので劣化しやすい場所です。
劣化を放置すれば、お家の耐久性に影響が出てしまいます。
必要な理由
ベランダの床は多くの場合、新築時に防水施工がされています。
新築時はこの防水層によって、水の侵入を防ぎ、家を水から守っています。
しかしこの防水層も紫外線によって劣化します。
劣化したまま放っておくと、防水層の隙間から内部へ水が浸入し、ベランダ下の軒(のき)や1階の天井から雨漏りなどの被害が発生することがあります。
雨漏りが発生すると、水で腐食した木部の交換など大掛かりな工事が必要となるため、数百万の莫大な工事費用がかかるケースもあります。
このような大きな工事になる前に、定期的なメンテナンスをすることが大切なんです。
防水工事が必要な劣化症状
これから紹介する劣化症状が発生していたら、早めにメンテナンスを検討しましょう。
色褪せ
ベランダの床が色褪せてきたら劣化症状が進んでいます。
ひび割れ
表面にひび割れが入ってきたら、劣化してきています。色褪せ同様、すぐに雨漏りするわけではありませんが、放っておくのはNG
膨れ
表面が膨れている場合もメンテナンスが必要。
剥がれ
表面が剥がれてきているベランダはメンテナンスが必要です。
剥がれが広がれば広がるほど劣化は進行します。雨漏りする前にメンテナンスをする事をおすすめします。
ベランダ床防水工事 ワーキングビーが心がけていること
長持ちさせるための下地処理
ベランダ・屋上の防水工事を行う際、特に丁寧に施工するのが「下地処理」
塗装工事では全般そうですがうえからどんなにいい材料を使用したしどんなにいい施工をしたとしても下から剥離してしまう可能性が非常に大きくなります。また、下地が平坦な状態になっていなければ塗りムラや色ムラが起こってしまう可能性があります。
屋上・ベランダ部分は特に日当たりや雨水が直接当たってしまう部分になるため、高圧洗浄作業を行い、汚れやコケなどをしっかりと洗い流し、施工を行う前に床面にどのような痛みが出てしまっているかをしっかりと見定めていきます。
丁寧な防水層塗布
ベランダ・屋上部分の防水工事において、防水層を作っていくことが重要になってきます。この工程を行うことでお住まいを雨漏り等から防ぎ、長くいい状態で守っていくことにつながります。
どの工程においてもくまなく綺麗に防水塗装を施していきます。このタイミングで塗り残し等があると、その部分から水が侵入してくる可能性があるため室外機の裏や、細かい部分も丁寧に塗りもれなく塗装していきます。
美観・耐久性を意識したトップコート塗布
この作業は直接防水性に影響してくるわけではないですが、耐久性と美観に大きく影響してくる工程となるため、非常に重要な工程となり弊社でも特に気を使いながら仕上げていく工程となります。
一番上にくる塗装工事になるため、直接美観に影響してくる工程ですので、職人の技術が求められてくる工程となりますね。
各工程の写真を撮る
工事中の、各工程の写真を撮ります。
特にウレタン防水工事はトップコートまで完了すると、間のプライマーや防水材の確認が出来ません。
各工程きちんと行なっているのか写真に残します。
まとめ
いかがでしたか。
ベランダ防水は定期的なメンテナンスが必要です。
メンテナンスを怠ってしまうと、ベランダの軒部分や1階の天井に雨漏りが発生する場合があります。
雨漏りしてしまうと、木材が腐食し交換が必要になってしまうので、工事費用を抑えるためにもベランダの表面が劣化してきたらメンテナンスを行ないましょう。
ベランダもきれいに丈夫に長持ちさせて、お家を水から守ってくださいね。
新築やリフォームで後悔しないためには、情報収集が大切です!
疑問に思ったことや心配事など、何かあればワーキング・ビーにまでご相談くださいね♪