サイディング外壁の危険な隙間…サイディング外壁からの雨漏り!隙間が原因で引き起こる!?

wall danger

外壁材の種類の一つであるサイディングは、住宅など建物の外壁としてよく使われています。

サイディングとは外壁に張る板材のことで、板材同士をつなぐつなぎ目の隙間をコーキング材などで埋めるのですが、そのコーキング材が劣化して隙間ができてしまうことも…

もし屋根以外の場所で雨漏りが発生した場合、サイディングのつなぎ目からの可能性も考えられます><

目次

サイディングとは

サイディングとは、外壁に使われる壁材の一種のこと。

外壁にサイディングが使われる場合、壁の広さに合わせてサイディングボードをカットし、壁に沿って貼り合わせ、つなぎ目をしっかりと埋めて完成させます。

サイディングの継ぎ目にある、ゴムのような部分はコーキングといいます。目立たない所ですが、雨漏りの防止やサイディングを保護する重要な役割を担う部分になります!

サイディングは材質によって4種類あります

  • 窯業系サイディング → セメント質と繊維質が主な原料で、それを板状に形成したもの
  • 金属系サイディング → ガルバリウム鋼鈑などの金属を成型したもの
  • 木質系サイディング → 無垢(むく)な木材の表面を加工して、耐火性などの機能を加え薄い板状にしたもの
  • 樹脂系サイディング → プラスチックの仲間である「塩化ビニル樹脂」を主原料としている外壁材

この中の金属系サイディングについてかこちらの記事で紹介してますので、あわせてご覧下さい^^

サイディングの継ぎ目にはコーキングが施されている

コーキングとは、アクリル・シリコン・ウレタンなどの原料を使った目地材を使用し、サイディングの隙間を塞ぐ作業のことです。

サイディング外壁は、人気がありメリットも多いおすすめの外壁材ですが、パネルを一枚一枚張り合わせるため、どうしてもパネルの間に隙間ができます。

その隙間をコーキング(隙間を埋める柔らかいゴム状の材質)で埋めるのですが、コーキングはどうしても日光や風雨によっての経年劣化により、時間の経過とともに傷んでしまうため、サイディング外壁は構造的に隙間が多い分、コーキングの劣化は雨漏りリスクを一気に増大させる要因になるのです。

コーキングの重要な役割とは

コーキングには、サイディングの保護と雨水の侵入を防ぐ役割があります。

実は、サイディングは生活の振動や、雨で水分を含んだあとに乾燥することで、膨張・収縮を繰り返し、少しずつ動いています。コーキングを施すことによって、サイディングが動く際に、サイディング同士がぶつかり合って割れるのを防ぎます。

また、雨水が外壁内に侵入して建材が濡れたままになると、躯体が腐敗し、雨水の侵入によって家の内部に雨漏りを引き起こすリスクになります。

普段あまり注目されない部分ですが、コーキングは建物を守るためにとても重要な部分なのです><

サイディングの継ぎ目に隙間ができるのはなぜ?補修が必要な状態とは?

初めはきれいに詰まっていたサイディングにどうして隙間ができるのでしょうか?

その原因のほとんどは、コーキングの経年劣化によるものです。

コーキングの耐用年数は5~10年

外壁は常に紫外線や雨風などにさらされています。その影響を受けて、コーキングの柔軟性が失われて固くなり、最後にはひび割れて隙間ができます。

さらに劣化が進むと、コーキングがはがれ落ちる可能性もあります。

耐用年数が近づいてきたら、一度外壁に異常がないかチェックしてみましょう。

「縦方向の隙間」は要注意!

サイディングの構造上、横方向の隙間は通気口として機能しているので、問題ありません。しかし、縦方向に隙間があいている場合は、補修を検討しましょう。

サイディングは、外壁の内側で横方向に重なり合う構造になっています。外から見て隙間があいているように見えても、内側では隙間がないことが多いので、雨漏りの心配はほとんどありません。

一方、縦方向に隙間があいている状態は要注意です。横方向と違って縦方向には内側の重なりがありません。したがって、雨が降れば雨水が侵入する可能性があります。

サイディングの劣化による「ひび割れ」「反り」も…

新築から年月が経つと、サイディング材が反り返り、外壁からわずかに浮いていることがあります。

外壁の防水効果は、経年とともに薄れていきます。防水効果が薄れると、住宅内部の湿気や雨水によってサイディングが水分を含んだのち、乾燥することを繰り返します。その際、膨張と収縮を繰り返すなかで、サイディングは少しずつ反り返っていくのです。

この状態のまま放っておくとサイディングの変形はさらに悪化し、欠けたり割れたりすることがあります。こうなると、外壁内に雨水が入り、内側が腐敗して大規模な外壁工事が必要になる可能性も考えられます。

これは経年劣化のなかでも深刻な状態なので、このような状態を見つけたら、早めに補修をご依頼下さい><

サイディングの継ぎ目の隙間を放置するとどうなるの?

とっても小さなことに思えるサイディング継ぎ目にできた隙間。

これを放置すると、建物自体に深刻な被害が及ぶ危険があり、大規模な外壁修繕につながる恐れがあります!

雨漏りの原因になる

サイディングの継ぎ目に隙間があいていると、雨が降ったときに建物内に雨水が侵入し、雨漏りの原因になります。

通常、サイディングの内側には、二次防水として防水シートが施工されていますが、破損している場合もあります。その場合、外壁内部を雨水から防ぐことができません。

建材に深刻なダメージ

サイディングの継ぎ目の隙間から雨水が侵入すると、建材が濡れます。外壁内部は乾かすことができないので、しばらく濡れたままになります。

水分を含んだ躯体は時間をかけて腐敗し、建物全体の寿命を短縮してしまいます。

シロアリの温床になる

外壁内部に雨水が侵入することによって、建材が濡れて湿気が多くなります。湿気が多い場所や濡れた木材は、シロアリの大好物です。

外壁内部の状態は簡単に確認できないので、気付かないうちにシロアリの温床になってしまう危険性があります。

雨漏りの兆候を見つける方法

雨漏りは、早期に発見することで大規模な損傷や高額な修理費用を防ぐことができます。

サイディング外壁の雨漏りの兆候を見つけるため、以下の点に注意してください!

水跡の確認

特に雨天後、内部の壁や天井に水跡が現れるかどうかをチェックしましょう。

雨水が外壁を通過し、内部に侵入している可能性があります。

壁紙や塗装の剥がれ

サイディング外壁から内部に水分が入り込んだ場合、壁紙や塗装を剥がすことがあります。

これが見られる場合、雨漏りの明確な兆候と言えるでしょう。

異常な湿度やカビ

建物内部で湿度が異常に高い、またはカビが発生している場合、これは雨漏りが原因である可能性があります。

異臭

湿った建材からは特有の臭いが発生します。このような臭いがする場合、これは雨漏りの可能性を考えましょう。

外壁の変色

サイディングの外壁に異常な色の変化が見られる場合、これは雨漏りの可能性を示しているかもしれません。雨水でサイディング材の色が変わることがあります。


これらの兆候を確認した場合、まずはワーキング・ビーまでご相談ください!

サイディングの継ぎ目の隙間を補修する工法

コーキング補修には、「打ち替え工法」と「打ち増し工法」の2つの工法があります。

それぞれの補修工法の違いと、メリット・デメリットなど見ていきましょう!

打ち替え工法

「打ち替え工法」とは、古くなったコーキング材を全て剥がし、新しくコーキングし直す工法です。

打ち替え工法には、古くなったコーキング剤を剥がす工程と、きれいになった継ぎ目にコーキングをする工程があります。

1回の補修で、古いコーキングを剥がす施工費用+継ぎ目全体のコーキング材費用+コーキングの施工費用がかかります。

打ち増し工法

「打ち増し工法」とは、古いコーキング材を残したまま、その上から新たなコーキング材を充填する工法です。

外壁の継ぎ目や古いコーキングの状態によって、打ち増し工法を選ぶ方がメリットが大きいこともあります。また打ち換え工法に比べると1回の補修にかかる費用が抑えられます。

補修工法メリットデメリット
打ち替え工法新しいコーキング材で隙間を埋めるため、継ぎ目が新築同様の状態になり、次のメンテナンスまでの期間が長くなる打ち増し工法に比べると、1回の施工費用が高くなる
打ち増し工法古いコーキングの上から新しいコーキング材を充填するので、必要なコーキング材の量が少なく済む古いコーキングが残っていることによって、補修後のコーキングの劣化が早くなる可能性も
元々のコーキングが継ぎ目から剥がれると、新しいものも一緒に脱落することも

いずれの工法でも高いところの作業があるため足場の設置費用が必要になってきます。

補修するときは外壁塗装も一緒に

コーキング補修をする際には、一緒に外壁塗装もおすすめします。

新しいコーキングの上に外壁塗装をすることで、サイディングに塗膜ができ、耐久性・耐水性が向上するからです!

また、コーキング・外壁塗装を別々に依頼すると、足場を組むのに都度費用がかかるため、一緒に施工する方が二度手間にならず、費用や工期を抑えられますよ^^

コーキング補修と外壁塗装は一緒にご検討くださいね。

安いだけじゃない!早いだけじゃない!

技術の向上にもこだわっています!

サイディングはとても優れた外壁材ですが、パネルを張り合わせているので、隙間が多くなります。その隙間は雨漏りの原因になりやすい『弱点』があります。

サイディング外壁の雨漏りを未然に防ぐには、定期的なチェックとメンテナンスをすることが重要です。

特に隙間にあるコーキングが傷みやすいので、破損等しっかりチェックしましょう。

サイディングの耐用年数は10~40年ですが、コーキングは7~10年で寿命を迎えます。建物の築年数を考慮して、適切なタイミングで補修・外壁塗装をご検討ください。

大切はお家を守るため、お気軽にワーキング・ビーまでお問い合わせください!

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