「ルーフィング」って、なに？
住宅を雨から守る屋根の防水シート！
それが、「ルーフィング」！
家のトラブルは様々ですが、だれでも思いつくのはおそらく「雨漏り」ではないでしょうか？アスファルトルーフィングとは屋根からの雨漏りを防ぐために設置されている防水材の一種です。
「屋根材があれば雨漏りしないのでは？」と疑問に思うかもしれませんね。
実は屋根からの雨水の浸入は屋根材だけでは完全に防ぐことはできません。風向きや積雪などで屋根材から回り込んで侵入する雨水はどうしても防ぐことができないので、屋根材の下にアスファルトルーフィングという防水材を設置しているのです。
家には、とても重要な防水材です。
ルーフィングの劣化
経年と共にルーフィングは硬く、ガチガチになります。
硬くなったルーフィングは、軽い負荷を与えるだけでも破れてしまうこともあります。
屋根からの雨漏りの原因多くははルーフィングの破れなのです。
よく用いられるのが、改質ゴムアスファルトルーフィング
改質アスファルトルーフィング、もしくは改質ゴムアスファルトルーフィング、ゴムアスと略して呼ばれる場合もあるります
止水性や耐久性を高めており、多くの現場で使われている部材！
改質アスファルトとは、石油から作られるアスファルトに「ポリマー」や「天然アスファルト」を加えてアスファルトのデメリットである耐久性の低さなどを改善した製品です。
ルーフィングが、破れにくくなっています。
「ルーフィング」は表面から見えません。
しかし、住宅の長寿・低メンテナンス費を考えると、とても重要な部材です！
大切な自宅を少しでも長く守るために、快適に住めるように
様々な種類がある防水紙ですが、その中でもスタンダードとなる改質アスファルトルーフィングが耐用年数も長くお勧めです。実は防水紙の耐用年数は屋根リフォーム時期に大きくかかわります。
屋根材よりも防水紙の耐用年数が短いと、屋根材がまだもつにも関わらず一旦屋根材を取り外して防水紙を交換しなければならないなど、せっかくリフォームしたのに！と後悔ポイントになりかねません。
大切なお家です！ここ治せないかな？気になるな！と思われたらぜひワーキングビーへご相談ください。
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